【実体験】ユーザー車検って実際何をしてるの?これさえチェックすれば合格!

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こんにちは。ときなのみです。
ユーザー車検、当日の流れを紹介します。私の車は軽なので、「軽自動車検査協会」で実際に受検した時のやり方をまとめました。女性のみなさんも楽々できちゃいますよ~♪

 前日までに予約を

軽自動車検査協会にて当日予約も可能ですが、混んでいる所で受検する場合は事前に予約しておきましょう。予約番号が発行されますので、通常は、自動車ディーラーやガソリンスタンド等、車検を代行してくれる業者さんに依頼しますよね。自分の車を運転して持って行き、(数日かかる場合は)代車を借り、色々な部品を交換して車検を通してもらいます。

自分でやることはほとんどないので楽は楽ですが、高額すぎるのがデメリット。今やリースでは車検代コミコミとしている事も多いくらい、自分で所有する車の車検代というのは痛い出費です。

そこで、交換する必要のない部品は交換せず、代行手数料をかけずに自分で車検を通すことを「ユーザー車検」といいます。

 車検費用の比較

軽自動車で比較してみます。

A社 B社 ユーザー車検
自賠責保険料※ 25,070円 25,070円 25,070円
重量税 6,600円 6,600円 6,600円
印紙代 1,100円 1,400円
検査手数料 10,584円 33,070円 1,400円
法定点検料 10,800円 なし(各自)
部品交換代/工賃 別途 別途 なし(各自)
車検代行手数料 3,780円 15,000円 なし
合計 57,934円~ 81,140円~ 33,070円~

※自賠責保険料は24か月で計算しています。
車検は2年間隔ですので、ユーザー車検でも少なくとも24か月で加入するのが一般的。もちろん年数が長くなればなるほど年間あたりの保険料金は少しずつお得になってきます。

・・・ぱっと見て、わかりにくい各社統一性がないですし、言葉がバラバラで初心者には大変不親切。わからない人に「○○が必要なので~」と言われたら、「はい、そうですか・・・」って絶対なっちゃいますよ。

知識がない人にとっては、必要なのかどうかの判断ができません。私もさっぱりわかりませんでした。

それに対してユーザー車検は「最低限必要な事しかしない」ということです。そして、自分で検査をしに行くので、お高い「代行手数料」がかからないのです。

 なんだか面倒・・・

自分で時間を割いてわざわざ面倒な検査をして・・・意味わからないし・・・落ちたら嫌だし・・・お金で業者さんにやってもらう方が楽だわ・・・

と思っている方。私もそう思っていましたが、代行手数料が3,000円くらいなら業者さんに頼んでいたかもしれませんが、実際の検査自体って本当に簡単で数十分で終わるんです(車検場までの距離が遠い場合は大変かも)。

しかも、かかる費用は
自賠責保険料、重量税、検査手数料の3つだけ。
※違法改造をしていたり、故障箇所がない場合ですけどね。

 不合格もある?

あります。当日のうちだと、検査手数料がかからずに再検査をすることができます。日をまたぐと、再度検査手数料(1,400円)を支払い、不合格だった部分だけを再検査することになります。

不合格にならないよう万全にしたい方は、事前に予備検査場(テスター屋)と呼ばれる所に行き、「光軸の調整」や「サイドスリップ調整」をしていけばバッチリですね。地域やお店によって差はありますが、2,000円~4,000円くらいでできます(ディーラーでも可能ですが少々お高い)。

2年間車を使っていると普通に走行しているだけでもズレが生じるのですが、私は調整せずに合格しましたので、必須ではないと思います。

もちろんライトが点灯しないとか、違法改造をしているとか、車検未対応のマフラーやライトを使用している場合は絶対に通りません。あくまでも明らかな異常がない事を前提として言っています。

 他にすることは?

ディーラー等で必ずセットになっている24か月法定点検は、実施していなくても車検を通す事が可能です。

車検場では、「点検は後からやりますよ」という名目で、点検前に車検を受けることを「前検査」と呼びます。ですから法定点検はしていなくても検査可能ですが、車検合格後に後から業者に依頼するか、自分で点検をすれば安全ですね。

※自分で点検ができる方は、点検の様式がありますのでそれにチェックしていけば「前検査」でなく点検終了車として受検できます。

また、業者に依頼するとだいたいがバッテリーやオイルの交換を推奨されますが、検査場ではバッテリーやオイルを検査しません。まだ寿命が来ていなくても「予防で!安全のために!」と交換を勧められることが多いでしょう。

そりゃ、新しい方がいいわけですが。お金がかかりますからね。必要でなければ交換しなくてもいいわけです。

 で、何をすればいいの?

やることリストです。

・自分で車を運転し車検場に行く
・検査用紙に記入する
・自賠責保険をかけてもらう
・重量税や検査手数料を支払う
・自分で運転し、コースへ行く
・係の指示に従い、ボンネットを開ける
・ライトやウィンカーが点灯するか見てもらう
・機械による排ガス検査
・機械によるサイドスリップ検査
・スピードメータやライト、ブレーキの検査
・検査員による下回り検査
・新しい車検証をもらう

 

これ、ほとんど後半の内容は、車に乗っていながら指示に従うだけなんです。

え~多くて面倒・・・と文字で見ると思ってしまいますが、「ウィンカーつけてー!ブレーキ踏んでー!ハンドル回してー!」と言われますから、言われた通りにやるだけです。15分~30分くらいで終わりました。

私も、カタカナが多いし何!?と思っていましたが、実際にやってみて「え?終わり?」と拍子抜けしたのを覚えています。

まとめ

車検代をとにかく節約したい方には本当におすすめなユーザー車検。車に詳しくなくても、女性でも、やってみたい!と思っている方には、本当に簡単だから行ってみて!!!と背中を押したい思いです。現地の係員さんも優しく教えてくれますのでぜひ挑戦してみてくださいね~!

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【実体験】ユーザー車検って実際何をしてるの?これさえチェックすれば合格!」に2件のコメントがあります

  1. ランキングから来ました。
    えぇ 車検代って 幅があるのですね。
    車がないので、相場がわからなかったです。
    情報ありがとうございます。

    1. コメントありがとうございます。
      お役に立てたようでしたら嬉しいです!(^^)!

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